PEEKの用途

半導体、液晶製造装置部品、検査装置部品、医療部品など、幅広い分野で使用されています。

非常に高い耐熱性、高い剛性、給水性が低く、寸法安定性が高い、高い表面硬度のスーパーエンプラ最高峰のPEEK樹脂精密加工品、木田工業では図面をもとに1個から制作し全国に発送します。

主な用途
•半導体製造装置部品 •洗浄治具 •精密機器部品
•食品・飲料製造設備部品 •液晶製造装置部品
•科学関連機器部品 •高絶縁端子

使用用途例 半導体部品を搬送する為の治具部品

半導体部品を搬送する為の治具部品で、高温、薬液等の悪条件下で使用する為にPEEK材にて加工しました。
R部の表面処理加工が困難でした。

産業分野
半導体、OA・液晶、省力機器、理化学機器
メーカー
日本ポリペンコ株式会社
加工方法
マシニング加工

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PEEKの一口メモ

エンジン周りの自動車部品や高温ハンダ対応の電子部品に普及。優れた耐熱性を活かして、PEEK樹脂は自動車部品向けに普及してきた。特に、エンジン部品の性能向上と軽量化を図るために金属製のエンジン部品を代替する材料として使われている。
例えば、オートマチック車のトランスミッション用オイルシールリングやABSブレーキシステム向け部品などである。
欧州の自動車メーカーが先行したが、日本の自動車メーカーでも採用する機運が高まってきている。

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